牛革が醸し出す自然な表情を求め、
革の制作段階から業者さんと話し合いを重ね、
試行錯誤の上作っていただいた革を使用しています。
“VINTAGE leather”
その名前のままに、手法にこだわり、じっくりと丹精込めて作られている味わい深い革です。
革の制作工程の中で一定の温度調整を保ちながら、
ゆっくり・・・ゆっくり・・・と特別なオイルを浸透させて製造することによって、
しっとりとした手触りや革本来の豊かな表情がより濃く表現されています。
使い込むことでやわらかくなじみ、艶や深みが増し、更にヴィンテージ感を高めていきます。
そこに使い手の個性を加え、二つとない自分だけの「年代物」に育ててみてください。
革を一面広げてみると部位によっての違いはもちろん、
牛の個性や人生が各々のかたちで広がっています。
同じ型紙、同じ製法で作ったものでも
一つ一つにその個性が引き継がれます。
Packではその表情をデザインの一部として大切に扱わせていただき
製品を生み出しています。
“TOSCA leather”
家具や車のシートなどに使用されていることが多く、
牛革の頑丈さに加えてしなやかで軽いところが魅力的な革です。
なめらかな風合いを表現するために、
オイルとワックスを調合して染料仕上げが施されており、
自然なプルアップの雰囲気はもちろん、経年変化を楽しめます。